落車は避けなければいけない… トレーニングキャンプしまなみ 前編
こんにちは。
1年の6分の1が過ぎようとしている事に気付き、驚きを隠せません…。
2月は、僕にとって本格的なシーズンインが直前に迫ってくる、トレーニングにおいても大事な時期。レースや練習で落車する事は、大きなマイナスであると思っています。怪我や機材破損も泣けますが、怪我で済んでよかった…という状況も考えられます。偉そうに言える立場ではありませんが、自戒の念を込めて、今回は少しその辺りの事に触れて、書いてみます。
今月はシーズン開幕直前ということで、チームのトレーニングキャンプが2月13日~しまなみ海道の大三島を拠点に開催され、11日間の濃い時間を過ごしてきました。

しまなみ海道は言わずも知れた自転車の聖地。素晴らしい環境でトレーニング中心の生活をさせて頂きました。
しかし、今回はトレーニングだけが目的ではありません!
今までにない新たな試みとして、、
チームユーラシア-IRCタイヤ サイクリングアカデミーFor ツーリスト が開催されました。
Team Eurasia-IRC TIREの橋川監督が、初心者~一般のサイクリストの方向けに開催された講習会です。
この講習会開催においては、我らが橋川監督と、チームメイトである広島出身の大町健斗選手を中心に、多くの方のご協力を頂きながら長い時間をかけて準備をしてきた、合宿前半の一大イベントです。僕自身が準備に動いたわけではありませんでしたが、当日は一緒に学びつつ実技にも参加させて頂きました。

選手として強くなるための内容というより、自転車を安全に、楽しく乗るための意識と技術の講習内容でした。
どんなレベルの選手であっても、一般のサイクリストであっても、自転車に乗る以上は落車の危険が付きまといます。僕自身、昔は落車事故を他人や状況のせいだと考えてしまう事もありました。しかし、地元のコーチや橋川監督の元で走り、ほとんどの落車は自分の意識次第で防ぐことの出来るものだと思うようになりました。
ベルギーのアマチュアレースを走っていると、単発や数人の落車自体はあるものの、集団大落車に遭遇する比率は、日本と比べて極めて低い印象があります。高速の集団の中にいて、怖いと感じる事は稀にしかありません。
技術面の要因もあるとは思いますが、ちょっとした意識や、考え方次第で落車事故を減らすことが出来ると思います。講習会では、そういった内容を掘り下げて理解していきました。
僕自身、ヨーロッパのレースの走り方に慣れるまでは、変な動きをして現地選手に怒鳴られることが多々ありました。しかし、走り方のルールを感覚的に少しずつ覚え、レースの走り方や落車に対する意識を持つことで、そういった事も減ってきました。(技術はまだまだですが…)
全体を通して、自転車を今から乗り始めるという方、競技に出てる方、どんなレベルの方にも参考になる内容だったと思います。
今後も開催する構想はあるそうなので、機会があれば是非ご参加ください!
実は、地元静岡でもセーフティーライドを目的としたイベントに参加させて頂いてきたことにより、今回の講習会自体への興味がありました。今後、僕としても自転車を安全に楽しむための機会は大切にしていきたいと思っています。
本来は楽しいはずの自転車を凶器にしてしまうこともありますし、転んだら間違いなく自分が痛い目をみます。
選手を目指していく以上、攻めるべき局面はありますが、無謀に度胸試しのように攻めるのではなく、そのレベルで広い視野を持ちつつ戦える力をつけていかなければいけません。そういう意識も忘れず走っていけたらと思います。
アシスタントとしての参加でしたが、僕にとっても色々な面で勉強になる有意義な時間でした。
トレーニングや日常生活については、近日中にしまなみ合宿の続編をアップする予定なので是非チェックをお願いします。

そして、「最近落車していません」と言うと危険なので、、今後も気を引き締めて走っていきます!!
鈴木史竜